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[不動産購入 横浜]

2025年09月22日

【不動産売却編】媒介契約を正しく理解していないケース

媒介契約の種類を正しく理解することが大事
こんにちは。
ハマスタそばのAZU不動産代表の永岡です。
急に気温が下がり、秋らしさ全開の天候となってきました。
窓を開けっぱなしで寝ていると寒くて目が覚めてしまいました。
朝晩の冷え込みには十分注意したいですね。

今日は売却のお話です。
最近、お客様からの売却相談で「えっ?」と思うことが立て続けに起こったのでお話させていただきます。
売却をどこに頼むか?はお客様にとって悩みどころのひとつだと思います。
お客様の最初の心理は少しでも高く売却してくれる会社ってどこだろう?という気持ちのお客様が多い傾向なのですが、価格に目線を奪われてしまい、媒介契約の種類について正しく理解しないまま依頼されているケースがあります。
また、不動産会社もしっかりと媒介契約の種類について説明のないまま売却活動を開始していることも少なくありません。

媒介
上の図解のように基本的に媒介契約には大きく種類あります。
媒介の種類によって自ら売却先を探せるか否か?媒介契約後のレインズへの掲載義務、報告義務の有無などに違いがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるのですが、一般媒介でお願いしていたはずが専任媒介で売りに出されていたケースや専任媒介契約でお願いしていたのにレインズに未掲載で報告もない・・このような相談が起こっています。
一番避けたのは売主にとって売却の方向性が見えなくなってしまう点です。
自分の家がどのような状態で売られているのか?どの程度反響があり、そのうちどのくらい案内に繋がっているのか?案内後の検討顧客の反応など知りたいことはたくさんあります。
でも時間が経過するにつれ報告がない、報告はあるが何故反応が悪いか説明がない、など売主側の不満や不安が募り相談に来られることがあります。

実は、私自身も起業前に自宅をある大手不動産仲介会社にお願いして売却したのですが、報告内容が曖昧でなぜ反響が弱いのか疑問を感じた経験があります。
時間がたてば価格を下げないとこのまま売れないのか?と不安な気持ちが生まれます。
売りたい金額が決まっていて特に急いでいなければ良いかも知れませんが、あまり時間の猶予がないお客様もいらっしゃいます。
売却活動は売主様と不動産会社の信頼性が欠かせません。
一番大切なことは売却活動が見える状況をいかに不動産会社側が売主様に丁寧にお伝えするかだと考えています。

このブログを読んで売却に不安を感じているお客様は是非一度ご相談ください。
お客様の売却背景をしっかりと受け止めながら、自身の経験を踏まえながら丁寧にご説明させていただきます。

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