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2025年10月03日 [不動産購入 横浜]
【不動産売却編】査定額はなぜ会社によって開きが出るの?
お客様からの売却相談で出た言葉にお応えします
こんにちは。
ハマスタそばのAZU不動産代表の永岡です。
10月に入り朝晩がかなり涼しくなりました。
窓を開けて寝ていると寒くて思わず目を覚ましてしまいました。
季節の変化で体調を崩している方もいらっしゃるようです。
皆さまもお体にはご自愛ください。
今日は、不動産売却の際に査定額に開きがあることに関する私の見解をお話します。
先日、横浜市内のお客様から自宅マンションの売却相談がありました。
お子様の成長と在宅ワークが増え、部屋数が足りなくなってしまったので住み替えをしたいとのご相談。
最初に一括査定をしたらしいのですが、5社から出てきた査定額が600万以上違っており、どの価格を信じたら良いか分からずご相談に来られました。
昨年、中古マンションをご購入いただいたお客様からのご紹介でご縁をいただいたのですが、お話を聞いてみると「うちに任せていただければ購入希望の会員数も多いので安心しておまかせいただけます」「このマンションに興味を持ったお客様がいるのでお任せいただければこの価格で売れます」と説明を受けたよう。
どの会社も同じようなことを言っていてどうすれば良いか分からず相談したいという内容でした。
どの会社も売却を預かりたい気持ちからお客様へのアピールにも熱が入るもの。
でも売主様の本当の気持ちは「いったいどれくらいの期間でいくらで売れるのか?価格の根拠が知りたい」ということなのです。
査定額に開きが生じるのは理由があります。
価格の根拠となる数字が異なるからです。
実際に売り出されている価格=売れる価格とは限りません。
売主様の意向で価格チャレンジで市場より高い金額で売りに出され、一定期間を過ぎても売れていない物件が価格の指標となっていればおのずと査定金額も高くなります。
一方で、ある程度直近の成約を基に市場価格と乖離が少なければ、より短期間で売れる可能性が高くなります。
売主様の気持ちとしては少しでも高く、でも一定期間で売りたいというのが本音の方が多いです。
私自身も自宅を売却した際は同じ気持ちでした。
一番大切なことは、価格の根拠を明確にし、理解したうえで売り出し価格の設定をどのように決めるのか?を担当者としっかりグリップしておくことです。
そうしないと後で言った言わないの話になり、関係性が崩れてしまうリスクが生まれます。
担当者との連携がしっかりとれそうな会社を選定することが売却成功の一番の近道です。
そのためにも査定価格の根拠と販売戦略についてはしっかりと相互理解を深めることをおススメします。
AZU不動産では随時、不動産の売却に関するご相談を承っております。
メール、電話、対面、オンラインとさまざまな方法でお受けしておりますので、少しでも気になる方は是非ご活用ください。
対象エリアは1都3県で会社(関内)から電車で1時間半圏内の物件について受け付けております。
こんにちは。
ハマスタそばのAZU不動産代表の永岡です。
10月に入り朝晩がかなり涼しくなりました。
窓を開けて寝ていると寒くて思わず目を覚ましてしまいました。
季節の変化で体調を崩している方もいらっしゃるようです。
皆さまもお体にはご自愛ください。
今日は、不動産売却の際に査定額に開きがあることに関する私の見解をお話します。
先日、横浜市内のお客様から自宅マンションの売却相談がありました。
お子様の成長と在宅ワークが増え、部屋数が足りなくなってしまったので住み替えをしたいとのご相談。
最初に一括査定をしたらしいのですが、5社から出てきた査定額が600万以上違っており、どの価格を信じたら良いか分からずご相談に来られました。
昨年、中古マンションをご購入いただいたお客様からのご紹介でご縁をいただいたのですが、お話を聞いてみると「うちに任せていただければ購入希望の会員数も多いので安心しておまかせいただけます」「このマンションに興味を持ったお客様がいるのでお任せいただければこの価格で売れます」と説明を受けたよう。
どの会社も同じようなことを言っていてどうすれば良いか分からず相談したいという内容でした。
どの会社も売却を預かりたい気持ちからお客様へのアピールにも熱が入るもの。
でも売主様の本当の気持ちは「いったいどれくらいの期間でいくらで売れるのか?価格の根拠が知りたい」ということなのです。
査定額に開きが生じるのは理由があります。
価格の根拠となる数字が異なるからです。
実際に売り出されている価格=売れる価格とは限りません。
売主様の意向で価格チャレンジで市場より高い金額で売りに出され、一定期間を過ぎても売れていない物件が価格の指標となっていればおのずと査定金額も高くなります。
一方で、ある程度直近の成約を基に市場価格と乖離が少なければ、より短期間で売れる可能性が高くなります。
売主様の気持ちとしては少しでも高く、でも一定期間で売りたいというのが本音の方が多いです。
私自身も自宅を売却した際は同じ気持ちでした。
一番大切なことは、価格の根拠を明確にし、理解したうえで売り出し価格の設定をどのように決めるのか?を担当者としっかりグリップしておくことです。
そうしないと後で言った言わないの話になり、関係性が崩れてしまうリスクが生まれます。
担当者との連携がしっかりとれそうな会社を選定することが売却成功の一番の近道です。
そのためにも査定価格の根拠と販売戦略についてはしっかりと相互理解を深めることをおススメします。
AZU不動産では随時、不動産の売却に関するご相談を承っております。
メール、電話、対面、オンラインとさまざまな方法でお受けしておりますので、少しでも気になる方は是非ご活用ください。
対象エリアは1都3県で会社(関内)から電車で1時間半圏内の物件について受け付けております。