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2025年11月11日 [不動産購入 横浜]

購入する人は実際に何件くらい見て決断しているのか?

見始めてから決めるまでの物件数は人によって違うが1つ言えることがある
こんにちは。ハマスタそばのAZU不動産代表の永岡です。
すっかりブログをさぼってしまい猛省しております。
下の写真は会社近くの日本大通り。いちょう並木はうっすら色づいていますがもう少し見頃までは時間がかかりそう。

銀杏並木
さて今日のお題は「物件を見始めてから何件くらいで決めているのか?」
この質問、お客様からよくいただきます。
結論としては「人によって件数は違う」なのですが、1つ言えることがあります。
それは、「目的意識とゴール設計が出来ている人は何件も見続けない」ということです。
これは見始めてから決まる期間にも当てはまります。
この手の話をすると「不動産屋のポジショントークなのでは?」という人がいるのですが、決してそうではありません。
実際に数多くのお客様からご相談いただき私なりに分析をした結果です。

目的とゴール設計があるお客様は5物件以内で物件を決めています。
また、見始めてから決めるまでの期間は平均で約2カ月です。
目的をはっきりさせるために必要なこと。それは「なぜ?」を明確にしておくことです。
・なぜ家を買う必要性を感じているのか?
・なぜ今のままではダメなのか?(何が不満なのか?それは我慢できるものかどうか?)
・なぜこの価格帯なのか?(支払い額?借入可能額?だいたいのイメージ?)
・なぜ一戸建てまたはマンションなのか?
・なぜこのエリア内なのか?
ほかにもたくさんの「なぜ?」があると思うのですが、答えを明確にすればするほどゴール設計が出来上がり、自分たちの欲しい住まいのカタチが作られてきます。

ここが欠けていると、ただこちらが共有する物件情報を見て見に行ってみる行動の繰り返しになります。
実はこういったお客様は何件見ても何年経っても状況が変わっていないことが多かったりします。
現状、私が相談を受けているお客様の中にもいらっしゃいます。
期間が長くなればなるほど買わない理由が作られます。
確かに言っていることは間違いではないのですが、上記の「なぜ今物件を見ているのか?」が明確になっていないと決める理由もないので「とりあえず検討はします」という回答になります。
この場合、購入に向けた検討は絶対にしていません。すでに検討から外れていると思います。

必要とする目的やゴール設計を一緒に作りながら物件見学の目的を持って見に行くと徐々に欲しい家のカタチが見えてきます。まだ今の時点で何も見えていない状況でも問題ありません。一緒に欲しいカタチを作り上げながらお客様のベストな選択をお客様自身でしていただくサポートをするのが不動産屋の役目だと考えています。


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